建築物の不具合を未然に防ぎ、建物の機能や性能、快適性を良好に保つ行為(改修・点検等)の総称を「保全」と言います。 私たちは適正な「保全」を実施するため、建築士や仕上診断士が点検・診断を担当し、成果物の品質確保に務めています。
建物および設備機器類等の劣化や損傷の状態、作動の確認を行っています。
目視・触診・打診が基本ですが、サーモカメラを使った外壁検査やウォールスキャナーによる鉄筋探知・ピッチの測定も行います。
サーモカメラによる外壁検査
ウォールスキャナーによる鉄筋検査
建築基準法では、法第8条において“建築物の所有者等はその建築物の敷地・構造及び建築設備を常時適法な状態に維持するよう努めなければならない”と規定されています。
一定規模以上の特定建築物・特定建築設備については、所有者・管理者の代わりに私たちが定期的な調査・検査を行い、その結果を特定行政庁に報告しております。
外壁タイルの打診検査
厨房機器の風量検査
「建物や設備に関する図面がない」「増築・改修を繰り返しており既存の状態がよく分からない」「図面を電子化したい」などのお困りごとについて、専門知識を有する資格者が図面を復元するお手伝いを致します。
構造物の調査状況
復元した図面(CB塀)
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